- モデル名: Royce - ブランド名: Dita - スタイル: ファッション・伊達メガネ 90'sのDITA初期の名作Royce。当時の鯖江の腕利き職人たちによって作られた最高級な素材と技術が遺憾無く発揮されています。これ見よがしなおしゃれ感や彫金などはなくとも醸し出す大人の余裕。 このROYCEの最大のポイントは、なんといっても、六角ビスにあります。 この六角ビスはとても強度があって、他業界では当たり前だそうですが、 これを眼鏡に使うのは、とにかく、莫大なコストがかかるんだそう。それによって生まれるこのプロダクト感。 ditaというとTHOM BROWNE（トム・ブラウン）の眼鏡を作っていることも有名ですが、最近ではいかつさや多少のこれ見よがしなエグゼクティブ感のあら意匠が目に付くモノも見られます。 しかしそれ以前のプロダクトはその塩梅が絶妙で「いかつさ」も「男らしさ」にとどめてありそこに品があるので女性がかけてもyohjiyamamotoを着るような見事なバランスです。 さらに削りだしのノーズパッドで、臨機応変にシルエット・角度が変更でき、強度もあります。現在ノーズパッドはほとんどどこのブランドでも後付けです。 「DITA Royce」。ウェリントン型特融の穏やかな印象なので、シーンを選ばずお使いいただけます。生地の裏面は、大理石調の黒で高級感が溢れています。 購入時の価格は4万円ほど、ですが当時に比べ現在は眼鏡フレームの相場は2万程度は値上がりしてますのでなかなかのお値段であったことはわかると思います。 時代を経てさらに内側から鈍く光を湛える姿はアンティークのそれを彷彿とさせます。 ■サイズ：５２□２０　テンプル長：１４７ミリ　 ケースはおまけ程度に考えてください。着用回数の少ない美品です。 度なし15%グレーのカラーレンズがインストールされています。 その他不明点あればご連絡ください。よろしくお願いします。