アメリカ イングラハムの柱時計です。    サイズは縦５５センチ、横３２センチ。 だるま時計、四つ丸の愛称で親しまれ、大変人気のある機種です。 金ダルマは、木枠に、石膏をかぶせ、型を整えた後、漆を塗って、金箔をはった手の込んだ細工です。 機械にもＩＮＧＲＡＨＡＭの刻印があります。 明治時代。 振り子室のラベルは、綺麗に残っています。 金は、オリジナルですが、状態があまりよくありません。 中心部小さなふたつ丸の右側、下部扉左下方向が、特に荒れている個所です。　　 上の扉の蝶番が、すこし小さいきがします。 凸型枠のイングラハム 前期モデルのサイズです。 珍しい３０分打ちがあります。 イングラハムの金だるまにも、ある期間だけ、３０分打ちを搭載した機械を発売していたようで、 （THE　 E. INGRAHAM の黒ラベルの時期にかぎられるようです） 何台かに１台の希少なモデルがこれです。