台湾北西部の苗栗県(ミァオイーケン)三義郷は古来よりクスノキの大産地として知られていますが、同時に木彫り彫刻品の一大産地としても有名です。今回の木彫り彫刻の鷲はクスノキの素材から一刀彫で彫刻された強さと共に愛情と幸せを表す雌雄一対の置物です。鷲の木彫りは多く出品されているのを見ますが雌雄一対の鷲の置物は見ること無く貴重なものと言えます。台座も同じくクスノキで出来ています。鷲及び台座の裏面からは今もクスノキの香り良い芳香が漂って来ます。購入時より40年ほど経ちますのでそろそろアンテイークな置物になりつつありますが、どなたか大事にして頂ける方に引き継いで頂けたら誠に幸いに存じます。 　寸法　雄鷲　幅（羽の部分）約50㎝　奥行（羽の部分）約30㎝ 　　　　雌鷲　幅（　　〃　）約40㎝　奥行（止まり木）約25㎝ 　　　　台座　幅　約37㎝　 奥行　約28㎝ 　　　　重さ　鷲＋台座　　　約５kg / 1組