これは当時イギリスの植民地であった香港で発行使用されたコインです。 この香港割譲はアヘン戦争と呼ばれ当時のイギリス議会でも酷すぎると問題になった戦争のあと、正式には1843年～1997年までイギリスが香港を支配している時に発行されたコインです。そんな歴史的背景を鑑みると、また別の意味で趣が有ると思います。(1997年の香港返還から、もう四半世紀も経つんですね！) 表面には左を向いたヴィクトリア女王の戴冠した胸像が！ このデザインは、あのウナとライオン、ゴシッククラウンのW・ワイオンです、しかもこのコインのヴィクトリアの胸像のデザインはゴシッククラウンと同じと思われます、現在のゴシッククラウンの銀貨は余りにも高額になり手が届きませんが、同じデザインならこのコインでも観賞できると購入しました。 さらに、裏面のデザインと言いますか、彫られているのが漢字で「香港・一仙」いいですね！ ヴィクトリア女王は（1819年- 1901年）（在位期間：1837年 - 1901年） 2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたり。在位期間中は世界各地を植民地化して繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られ、その治世は「ヴィクトリア朝」と呼ばれる。在位は63年7か月にも及び、歴代イギリス国王の中ではエリザベス2世に次いで2番目の長さでした。 ヴィクトリアの約64年の治世は、政治・経済のみならず、文化・技術面でも優れた成果を上げた。この時代ものは、政治、外交、軍事、文学、科学、家具など「ヴィクトリア朝の〜」と形容をされることが多い、したがって、彼女の肖像が使用されたコインは多岐にわたっています、そして、それを一つずつ収集するのも収集家の楽しみの一つですね！ 【詳細】 ●発行年：1901年 ●直径：約27.5㎜ ●素材：青銅 ●重量：約7.53ｇ ●純度：0.925 ●鑑定： NGC社： MS62 宜しく願いします。（写真などウィキペディア参照) #アンティークコイン　 #モダンコイン　 #コイン　 #銀貨　 #金貨 #NGC　 #PCGS #イギリス　…