「ナチス社会政策の研究」 箱痛み、本体背やけ、紙やけ、経年シミ。 「ナチス労働政策の研究」 裸本。背やけ、しみ。紙やけ、経年シミ。 1931年から1933年にかけ、ナチが合法的に政権を確立した時期に滞独した作者によるナチス政策研究の2冊セット。 リアルタイムでナチを研究した学者というだけでも貴重な存在です。なお戦後は公職追放のため、ろくに仕事ができていません。 「中川 与之助（なかがわ よのすけ、1894年7月30日 - 1968年8月1日）は、日本の経済学者、元京都帝国大学教授。文学博士。ナチス研究により戦後公職追放された。川田順の「老いらくの恋」騒動の当事者の一人。 来歴 富山県上新川郡熊野村江本（現：富山市江本）の農家、中川滋次郎・チイ夫妻の次男に生まれる。苦学して特待生で東京高等師範学校に入学、卒業後、奈良県郡山中学校（現・奈良県立郡山高等学校）で教師をしたあと、1924年に京都帝国大学経済学部卒業、大学院に進み、30歳の時に下宿先の娘鈴鹿俊子（17歳）と結婚、一男二女を儲ける。 1928年に大学院を中退して京大講師となり、1930年助教授、1931年から1933年まで文部省の辞令によりドイツ留学、1943年教授。ナチスの政策を研究。戦後1946年米国の占領政策により公職追放となり京大を辞職」（Wikipediaより） #ナチス #ヒトラー #太平洋戦争 #レーデラー #社会政策 #国家社会主義 #統制経済 #老いらくの恋 #川田順