アイヌ民藝の木彫熊となります。時代など詳細は不明ですが、コレクターからの入手時に1900年代初頭のものではないかと聞いています。全体のフォルムはころんと丸っこく、あぐらをかいた姿がなんとも可愛らしいです。顔は簡素な細工ですが、つぶらな瞳の具合などはどことなく遠くを見つめているようで、可愛らしさの中にも奥行きを感じさせます。腕や顔の毛並みのノミ跡も味わいがあり、どの角度から見ても均整のとれたフォルムの美しさに、手仕事の巧みを感じる逸品です。 時代なりのカスレや色褪せやなどありますが、鑑賞に支障となるような致命的なダメージは見受けられません。商品説明は主観を含んでいる点をご了承下さい。購入後のご要望にはお応えできません。あらかじめご了承下さい。 おおきさcm若干の誤差はご了承下さい。 縦9.3 横5.4 厚み5 #古道具坂田