木下真由美さんの斉の月のコートです。 平置きサイズ 総丈約115cm、身幅約67cm、袖丈約52cm ボディは先染めの節糸を使って織られた細い縞々の柄です。 見る角度や場所によって色合いが変わりますが、全体的に見ると落ち着いた濃いグレーのような色合いです。 大きめポケットがフロントに2つ。 肘側の腕の剥ぎが左右違っていたり、背中は4枚剥ぎ、ポケットは2枚剥ぎだったりと縫い合わせがおもしろいデザインです。 ボタンは半透明のスクエア型、素材は不明。 身頃、腕、ポケットまで全てに、紺色に暖色系の縦縞が入った裏地付き。袖を折り返したりフードや裾からのちらりと見えるのがおしゃれでした。 母所有で高額だったのもあり大事にしていたのか、着用回数がとても少なく状態もキレイです。 ずいぶん昔のお品で長期保管品ではありますため、ご理解いただける方に。