ピエール・ダヴェス Pierre d’Avesn（1901-1984）の1930 - 40年頃の吊りランプになります。 パリの骨董店街で35年ほど前にPierre d’Avesn作品として750ユーロで購入して自宅で数年間使用して、その後引っ越ししてから付けられる場所が無くて自宅保管していた物です。 緑の花瓶に金具を装着してシャンデリアに加工した物だという事で、その当時花瓶をランプに加工することは多かったと聞きました。 大きなシャンデリアではないのですが、アールデコで洗練されたインパクトあるかっこいいデザインで、雰囲気があります。 一番一般的なE26口金電球対応ソケットや天井の引掛けシーリング器具が付いていますので、一般家庭ですぐに手軽にそのまま装着使用いただける、とても取り扱いし安い状態になっています。 以前使用していた時の100wの電球付きです。 アンティーク品ですので経年感はありますが、ガラスにカケ等は無く、金属部分も特に特筆すべき傷みは無い良い状態です。 分解して花瓶の底を覗くと、穴を開ける加工過程で出来るひび等がありますが、使用時には外から見えないので、外観には影響はありません。 【サイズ】長さ : 47cm 傘幅 : 24cm 重さ : 2.8kg 【ピエール・ダヴェス とは】 l Pierre d’Avesn(1901-1984)は若い頃にルネ・ラリックにデザイナーとして雇われ、誰もが認める ガラスの巨匠となりました。ルネ・ラリックの元で働いた10年間の間に、ラリックのもっと優れた いくつかの作品のデザインを残しました。デザイナーというのは自身の作品に署名することは許されず、 その期間にd‘Avesnがデザインした全ての作品の著作権をルネ・ラリックが購入しております。 そのd’Avsenの主な作品は、有名な「Serpent（蛇）」や、「Tourbillons（タービリオン）」などです。