2016年月刊stereo 8月号付録の FOSTEX M800 を自作のエンクロージャーに組み込みました。ユニットは、FOSTEXがはじめて採用したアルミ振動板の8センチのフルレンジユニットで、未使用品です。エンクロージャーは、パイン集成材(前面18㎜厚、底板・側面－ブルーステイン入20㎜厚)、桧無垢材(背面12㎜厚)、サクラ材(天板15㎜厚)で堅固に組み、前面バスレフとしました。表面は、ワトコオイルで仕上げています。　 　アルミ振動板であることを考慮して奥行きをたっぷり取ったこともあり、豊かな低音（かなり下まで出ます）に支えられ、FOSTEXらしいメリハリの利いた中高音を再生します。ニアフィールドでのリスニングに最適かと思います。お薦めです。尚、ユニットが入っていた箱もおつけします。 　素人が製作したものであることにご理解の上でお求めください。 ユニット　8cm コーン型フルレンジ 　インピーダンス　8Ω 　最低共振周波数　105Hz 　再生周波数帯域　f0～32kHz 　出力音圧レベル　82.5dB(1m) 　入力（NOM）　5W エンクロージャー 　バッフル穴　φ80㎜ 　ユニット取付ネジ穴対角　約88㎜ 　ダクト開口　φ25㎜　　奥行75㎜ 　寸法　W約133㎜ × H約248㎜ × D約270㎜(端子含まず) 　重量　約2.5㎏(一本)