“藍の色染に和の美しさ”、日本人の心を染める藍染の袋帯でございます。 白と藍色の色味でまるで日本画のように描き込まれた雲文様のデザインモチーフ、長方菱の構図に揺らぐ艶めいた表情は正に創作帯の奥行そのもの、それは藍染めの透き通るような色彩に映し出された“今をときめく古典の華”、素朴な美しさと温かみ溢れる色染めの魅力をいま貴女の元へ。 新品未使用・艶と照りともに申し分のない一本、お奨めでございます。 藍は、植物に含まれている成分が変化して生じた藍色の色素を含む染料のこと。藍の色素は“インディゴ”と呼ばれ、本来はインドで栽培されている藍植物が由来とされています。 “藍染めて和を愛でる偽りのない心”、藍の染め色を格調高く配色し卓越した技で表現された華、落ち着きを持たせた配色が帯の優しい味わいを一段と際立たせ、貴女に大人の魅力をさりげなく添えてくれることでしょう。 雲文様は、天気を左右する不思議なもの、龍や神の住処とも言われ、神聖な意味が込められています。そして、雲は雨を呼んで豊作をもたらす、良い事が起こる前兆として信じられるようになり、おめでたい着物の文様として使われるようになりました。たなびく雲の形の変化によって、瑞雲、飛雲、渦巻雲、流雲、霊芝雲などの名前がつけられています。瑞雲は瑞祥と名づけられた雲を文様化したもので、吉祥柄として用いるときの呼称です。 採寸表 巾　 ： 30.5cm 長さ ： 434cm 素材 ： 正絹 袋帯はこちら❁　#tomihisa袋帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa