現在出品中のRAMSA 　WP-9600の前のフラッグシップモデルWP-9440の出品になります。 このアンプの凄い所は躯体と冷却ファン以外は完全に左右分離型になっている点、このアンプ専用に開発された105V30000μfの直径8cmのコンデンサを左右で4基搭載している点が挙げられます。 加えて内部、外部、底面全て黒の塗装が施されラックマウントにもスチールのL型補強ステーが備わっておりたいへんコストがかかっている製品です。 内部の配線も電気工事並の極太配線でそれに繋がるリレーも規格外の大きさでアイドル電流もかなり大きくなっています。 カタログスペックでは650w+650w/4Ω 350w+350w/8Ωとなっていますがダンピングファクターが物凄くて実際の音は当方所有のYAMAHA　PC4002 アムクロン　K2をも上回って力強く癖の無いフラットな音です。 今回、オーディオルームの大改装にて何方かにこの異次元の音を体験して頂きたく出品しました。 年式は1996年で9440としては最終シリアルだけあって比較的綺麗な状態です。内部はコンデンサの膨らみもなく動作良好ですがチャンネルAのリレーの動きが鈍いのでプロテクターが外れるまで時間がかかりますので予めご了承下さい。　 波形写真は現在出品中のTechnicsバックロードホーンスピーカーとYAMAHA　S50XWをもう一台の9440と同時に鳴らしている周波数特性です。双方ともに20cmスピーカーを微塵も感じさせない壮大なスケールで鳴らしてくれる唯一無二のアンプです。 尚、アッテネータは分解洗浄済みでガリはありません。 重さが約34kgあるので佐川急便での発送になります。