畑で育てた蓼藍を発酵させてつくった すくもを昔ながらの建て方で染めた 人にも地球にも優しいちきゅうころもです 去年のすくもは100日間発酵させてつくったので盛夏の7月8月の太陽パワーでパワフルに染まりました こちらの布はヘンプコットン ヘンプ55%コットン45%の しっかりした生地で 使い始めは ダブルガーゼに比べると固く感じますが 着用を繰り返すうちに 柔らかく育てる事が出来るのが ヘンプの魅力です 春秋はロンTやインナーの上に 柔らかくなった頃に夏に素肌に1枚で 長くお使い頂けると思います しょうあい染で何度も染め重ね こちらは、ひかりと波をイメージした絞り模様を入れました そして お守りの祈りを込めて しょうあい染めしたヘンプの糸でちくちく手縫い 襟ぐりは柿渋で染めたリネン100%の布です 母なる地球が育んだ植物から 頂いた命と色と薬効 草木で染めた衣は 植物の優しさと温かさを感じて 身も心もホッコリ 纏うと地球への愛が深まる。。 ような氣がします 藍には 抗菌、防虫、保温、防臭、紫外線防止 たくさんの効能があり 敏感肌、アトピー性皮膚炎の方にも 安心して着用して頂けます 柿渋には 抗菌、防臭効果があるので 汚れやすい襟周りにはピッタリです また去年のカタチから肩のラインを改良しました size 横巾 約70cm×身丈 約69cm こちらはお尻が隠れるチュニック丈です ☆正藍染とは？☆ 蓼藍の葉を発酵させた「すくも」に灰汁だけを入れて微生物の力だけで時間をかけて発酵させて染める液をつくる(建てる)やり方です 建てた後は灰汁と貝灰と小麦フスマのみでお世話します 本建て正藍染めは色移りが全くなく色落ちも穏やかで、虫除けや紫外線を防ぐ薬効があります また遠赤外線効果もあるので保温効果に優れています その効果は染めた布に微生物が宿るためと云われています 藍染めには、いくつか種類があり染める液を化学薬品を使って手軽に時間をかけずにつくったり建てる時にブドウ糖や水飴などを入れて素早く還元させて濃い色を短時間で染められるやり方があります その建て方で染めた藍染めは色落ちや色移りが激しかったり黒っぽく染まる印象があります しょうあい染で染められた衣は私自身も氣にいって愛用しています 土に還すのも安心で地球を汚しません。